【35歳未満もOK!】出生前診断(NIPT)@聖路加国際病院
前回に引き続き、出生前診断のお話です。
わたしが出生前診断を受けた理由と、FMC東京クリニックでの出生前診断(初期胎児精密超音波検査)については、前回の記事をご覧ください。
今回は、聖路加国際病院で受けたNIPTについてまとめます!
聖路加国際病院で妊娠初期に受けられる出生前診断の種類
聖路加国際病院で妊娠初期に受けられる出生前診断は、①NIPT(新型出生前検査)、①母体血清マーカーテスト、③羊水検査の3種類です。
料金の概算表はこちら!
わたしは、聖路加国際病院では、①NIPTのみを受けることにしました。(②母体血清マーカーテストは、染色体異常の確率しかわからないので、結果が出ても判断に迷ったり、かえって不安感が強くなる可能性があるし、③羊水検査は、流産リスクがあるため選択しませんでした。)
ちなみに、有名な病院では、NIPTを受ける条件として「分娩時の年齢が35歳以上」でなければならないところが多いようですが、聖路加国際病院では35歳未満でもNIPTを受けることができます!
唯一の条件は「聖路加国際病院で分娩予定であること」で、それ以外の条件(13・18・21 トリソミーのいずれかに罹患している可能性を指摘されていること等)はありませんでした。
「35歳未満で、今のところ何の異常も指摘されていないけど、NIPTを受けたい」というわたしにとって、本当にありがたかったです!!しかも、NIPTの費用は20万円前後かかる病院も多いなか、聖路加国際病院は約13万円!
これだけでも、聖路加国際病院で分娩予約した価値があったと思っています!
NIPT@聖路加国際病院
9w3d:遺伝カウンセリングを予約
この日は聖路加国際病院での初診(妊婦健診1回目)の日。
看護師さんから今後の妊婦健診や母親学級について説明していただいた際に、出生前診断について質問してみたところ、「出生前診断については、(妊婦健診を行っている)女性総合診療部ではなく遺伝診療部で行っているので、遺伝診療部に直接お問い合わせください」との説明があり、遺伝カウンセリングに関する資料をいただきました。
さっそく帰宅後に遺伝診療部に電話し、約2週間後に遺伝カウンセリングの予約をとることができました。
11w2d:遺伝カウンセリング
この日は、主人と一緒に、午前中にFMC東京クリニック、午後に聖路加国際病院で、それぞれ1時間程度の遺伝カウンセリングを受けました。どちらの病院も、出生前診断を受けるためには、必ず事前に遺伝カウンセリングを受ける必要があります。
カウンセリングでは、パンフレットに基づき、先天異常や出生前診断について詳しい説明がありました。
午前中のFMC東京クリニックでのカウンセリングを踏まえて、「FMC東京クリニックで精密超音波検査を受けて、聖路加国際病院でNIPTを受けよう」と決めていたので、予定どおり、2日後にNIPTの採血の予約をとって帰りました。
11w4d:採血
この日は、遺伝診療部(旧館)で採血用のキット(試験管等)を受け取ったあと、新館2階で採血をして終了です。
結果は、2週間後に聞きに来ることになりました。
13w4d:結果説明
この日は、ひとりでNIPTの結果を聞きに行きました。
ちょうど1週間前にFMC東京クリニックの精密超音波検査で、21・18・13トリソミーのいずれの確率もとても低かったので、「きっと大丈夫だろう!」という気持ちで向かいました。(とはいえ、結果を聞く前はドキドキしましたが…)
結果は、21・18・13トリソミーのすべて「陰性」でした!
NIPTで陰性判定であれば、99.9%の確率で、これらの染色体異常はないとのことです。
費用
NIPTにかかった費用をまとめます。(すべて税込)
- 遺伝カウンセリング:13,200円
- NIPT:128,700円
- 結果説明:3,300円
- 合計:145,200円
以上、NIPTについての記録でした!