アラサー会社員妊婦、出産への道!~ヒマワリネコブログ~

聖路加国際病院で第一子出産予定。東京都心で働く会社員妊婦の記録。

出生前診断(精密超音波検査)@FMC東京クリニック

出生前診断を受けるかどうか、どのような種類の検査を受けるか、悩む方は多いのではないでしょうか?

わたしたち夫婦もたくさん悩んで話し合ったうえで、2つの出生前診断を受けました。

それは…、初期胎児精密超音波検査(@FMC東京クリニック)NIPT(@聖路加国際病院)です!

この記事では、わたしが出生前診断を受けた理由と、FMC東京クリニックでの出生前診断(初期胎児精密超音波検査)について、まとめます。

出生前診断に対する考え方は人それぞれだと思うので、「こういう考え方の人もいるんだな」と参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。

 わたしが出生前診断を受けた理由

わたしが出生前診断を受けた理由をひとことで言えば、「安心したかったから」だと思います。

わたしは過去に一度流産していることもあり、今回の妊娠がわかったときから、(もちろんすごく嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、)赤ちゃんが元気に生まれてきてくれるか、心配でたまらない日々でした。
実際に、安定期に入るころまでは、頻繁に悪夢にうなされたり、精神的に不安定な毎日…。

そのため、「出生前診断を受けて、『少なくとも現時点で赤ちゃんに異常がなく、順調に育っている』ということを確認して安心したい!」というのがわたしの本音でした。
その一方で、「万一、陽性の診断が出たらどうするか」については、結論が出せないままでした。

主人に本音をすべて話したところ、「とりあえず遺伝カウンセリングで話を聞いてみよう。出生前診断を受けて少しでも(わたしが)安心できるなら、受けた方がいいと思う。万一陽性が出たら、そのときに一緒に考えよう。」と言ってくれたので、出生前診断を受ける方向で、まずは遺伝カウンセリングを受けてみることにしました。

出生前診断@FMC東京クリニック

ここからは、わたしがFMC東京クリニックを選んだ理由と、実際にそこで受けた出生前診断(初期胎児精密超音波検査)についてまとめます!

わたしがFMC東京クリニックを選んだ理由

わたしが出産予定の聖路加国際病院で妊娠初期に受けられる出生前診断は、①NIPT(新型出生前検査)、①母体血清マーカーテスト、③羊水検査の3種類です。

そのため、聖路加国際病院では、①NIPTを受けることにしました。(②母体血清マーカーテストは、染色体異常の確率しかわからないので、結果が出ても判断に迷ったり、かえって不安感が強くなる可能性があるし、③羊水検査は、流産リスクがあるため選択しませんでした。)

しかし…!
NIPTは、染色体異常の可能性の有無を調べることはできますが、それ以外の病気の有無を確認することはできません。

そこで、都内で妊娠初期に精密超音波検査を受けられる病院を調べた結果、評判のよさそうなFMC東京クリニックを受診することにしました!

9w6d:公式サイトの予約フォームを入力

この日は土曜日で、FMC東京クリニックの休診日だったので、まずは公式サイトの予約フォームを入力して、クリニックからの連絡を待つことにしました。

10w1d:電話で予約完了

週明けの月曜日に、クリニックから電話がかかってきました!
電話では、出生前診断を受ける理由や、これまでの妊娠歴などを聞かれました。

ネット上では、かなり予約が取りにくいとの情報もありましたが、たまたま運がよかったのか、翌週に遺伝カウンセリング、翌々週に出生前診断の予約をとることができました!
(日程調整の際、候補として提示された時間枠が少なかったので、タイミングによっては予約がとりにくいかもしれません。)

11w2d:遺伝カウンセリング

FMC東京クリニックでは、出生前診断を受ける前に、必ず遺伝カウンセリングを受ける必要があります。遺伝カウンセリングには、個別カウンセリングとグループカウンセリングがあります。

わたしは電話予約の際に過去の流産歴を伝えたところ、「詳細なお話を聞きたいので個別カウンセリングにしましょう」と言われ、個別カウンセリングを受けることになりました。

当日は、主人と2人でクリニックへ!

カウンセリングでは、出生前診断を受ける理由やこれまでの妊娠歴などの再確認があり、そのあと先天異常や出生前診断についての詳しい説明を受けました。所要時間は1時間程度です。
とても和やかな雰囲気でいろいろ疑問点を質問することができ、知識が深まって有意義でした。

カウンセリングの内容を踏まえ、FMC東京クリニックでは初期胎児精密超音波検査のみを受けることに決めました!

12w4d:出生前診断(初期胎児精密超音波検査)

 当日は、早めに仕事を切り上げ、夕方に主人と待ち合わせてクリニックに向かいました。
予約時間の15分くらい前にクリニックに着きましたが、前の方の診察時間が押していたようで、結局予約時間の30分後くらいに診察室に呼ばれました。

このとき、待合室で何組かのご夫婦にお会いしたのですが、思ったより年齢層が若く、30歳前後のご夫婦が多いように感じました。(出生前診断はデリケートな話題なので、身近な友達との間でも話題になりにくいですが、意外と若い年齢層の方も受けているのかもしれないです。)

診察室に入ると、すぐに経腹エコーが始まり、20~30分かけながら丁寧に診ていただけました。エコーの最中に、見えている場所や、測定値などを詳しく説明してくださり、とてもわかりやすかったです!

そして気になる結果は…、
NTなどの測定値や体の各部位に、現時点で発見可能なレベルの異常はないとのことでした!この検査で、21・18・13トリソミーのそれぞれの確率も出していただけるのですが、いずれも極めて低い値でホッと一安心。

ちなみに、FMC東京クリニックでは、初期胎児精密超音波検査の際に、「的中率80~90%くらい」という前提で、赤ちゃんの性別の予想を教えていただくことができます!
わたしは性別はどちらでもいいと思っているのですが、参考程度に聞いてみたところ、「男の子の可能性が高い」とのことでした!ハッキリわかる日が楽しみです!!

費用

FMC東京クリニックでかかった費用についてまとめます。(すべて税込)

  • 遺伝カウンセリング:11,000円
  • 初期胎児精密超音波検査:41,800円
  • 検査結果説明:3,300円
  • USBメモリ(精密超音波検査の動画):2,750円
  • 合計:58,850円

安い値段ではありませんが、個人的には、よい結果を聞いて安心感を得られたので「受けてよかった!」と思っています。

おまけ(FMC東京クリニック付近のおいしいパン屋さん)

九段下で人気のパン屋さん「FACTORY」
こちらの平日限定のモーニングセットがとってもおいしかったので、おまけとしてご紹介します!

FMC東京クリニックで遺伝カウンセリングを受ける日に、仕事は1日休暇をいただいていたので、「せっかくだから平日限定のおいしいものを食べに行こう!」ということで行ってみました。

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九段下「FACTORY」のモーニング

とってもボリューミー!!

ドリンクは「コーヒーor紅茶」、パンは「クロワッサンorベーグルorリュスティック」、卵は「スクランブルエッグorゆで卵」が選べます。

お店もおしゃれでオススメです!